サスティナビリティ
エシカルジュエリー
サスティナビリティ
- Our Jewelry
HASUNAのPERPETUAL JEWELRYは、
人々の営みや自然に配慮された素材と、
サステナブルな取り組みによって、作られています。
Ethical Diamond
HASUNAのダイヤモンドは、カナダ産、ボツワナ産など、産地や採掘の工程がわかるものを使用しています。
鑑定は世界で最も権威のあるとされる独立国際機関のGIA(※1)、または世界的に最も厳密に評価をするとされるCGL(※2)にて行われています。
※1 Gemological Institute of America
※2 中央宝石研究所
Ethical Gold
南米のエシカルゴールド。
ゴールドはフェアマインド認証ゴールドとリサイクルゴールド、そしてプラチナはリサイクルの地金を使用。フェアな輝きに満ちた地金がこの世にひとつしかないおふたりだけの指輪を形づくります。
<フェアマインド認証ゴールド>
国際非営利団体であるARM(※2)を通じ「fairmined(フェアマインド)」認証ラベルを付与されたゴールド。ARMは、鉱山で働く人々の労働環境改善、有害化学物質の使用低減、インフラの整備など、彼らの人権を守るための基準を設け、マーケット開発の支援を行っています。
※2 Alliance for Responsible Mining(公正な採掘のための連盟)
Stone
パキスタンの首都イスラマバードから、幾つもの峠を超えて辿り着くフンザ地方。8千メートル級の山がそびえ、人類誕生以前の風景を彷彿とさせる、美しい渓谷が広がっています。以前は観光を主要な産業としていましたが、9.11以降観光客は激減。2006 年、パキスタン人のルパニ氏が、現地の貧困層の女性たちの生活支援をしたいと、財団を設立。その女性たちの手により天然石は美しく磨きあげられています。
Shell
カリブ海に面した中米の小さな国ベリーズ。美しいサンゴ礁やマングローブで囲まれ、500種にも及ぶ鳥類が生息しています。2008年、HASUNAはベリーズの観光促進や起業化支援で活躍されていた日本人女性を通じて、白と黒のモノトーンの柄を持つ「ウィルクス貝」に出会いました。
Horn
アフリカ東部に位置する国、ルワンダ。HASUNAのパートナーが青年海外協力隊の赴任中に立ち上げた工房では、元ストリートチルドレンの青年たちが加工技術を学びながら職人として働き、自活できる報酬を得ています。
Pearl
愛媛県西予市明浜町。みかんの段々畑を下り、目前に広がる青い海。
この美しい海は、みかんを有機栽培で行うことや、廃油石けんの使用を促進することなど、地域一丸となって取り組んだ生態系の保守により育まれています。
そしてその海から生まれるのが、滴るような光沢感にあふれる、あこや真珠です。
Coral
古来より日本が誇る宝石の一つである、珊瑚。
中でも『血赤』と呼ばれる、鮮血を思わせるほどに鮮烈で深い赤は、世界中の人々が魅了されてきました。
この日本の宝ともいえる珊瑚を、守り、育む人々がいます。
日本南方の海では、コンピューター制御のロボットにより、計画的で無駄のない漁獲を行うことで、長い年月を費やす珊瑚の成長と、海の生物や環境を保つことに尽力しているのです。
エシカルジュエリー
- エシカルジュエリーとは
エシカル(ethical)とは、「倫理的な」という意味の言葉です。
HASUNAが目指しているのは、人々や地球環境、社会に配慮したジュエリーを、
持続的に考え、示し、作り、未来へと繋いでいくこと。
それが、HASUNAの考えるエシカルジュエリーです。
エシカルなものづくりへの想い
HASUNAの創業者である白木夏子は、大学時代に見たインドの鉱山の劣悪な環境、そしてその環境下で働くことを余儀なくされていた子供たちのことが忘れられず、美しいジュエリーの裏にそんな悲劇があってはならないという思いから、2009年4月にHASUNAを立ち上げました。
自ら訪れたパキスタンやペルー、ベリーズ、そしてインドなど、自分の目で労働環境をひとつひとつ確かめ、児童労働や環境汚染がないことを確認し、当時は非常に難しいといわれていた、過程に透明性のある素材調達を実現し、エシカルジュエリー・HASUNAを作り上げていきました。
エシカルジュエリーブランドとしてHASUNAができること
今では、金、ダイヤモンド、その地域でしか買い付けられない自然由来の素材やアップサイクルを目的とした素材、買い付けることで経済支援になる素材、天然石やあこや真珠、珊瑚など、国内外の多数のパートナー企業との取引や取り組みを得て、よりエシカルなジュエリーを目指し、展開しています。
エシカルのその先へ
持続可能な、という意味を持つサステナビリティですが、
広く環境、社会、経済の三つの観点から持続可能な社会を目指す、ということです。
本来、自然と共生する持続可能な社会システムを目指す環境保護思想のキーワードとして、
1987年に国連の「環境と開発に関する世界委員会」がその理念を謳ったことから広く認知されるようになりました。
2015年9月の国際サミットで採択されたSDGs・持続可能な開発目標が
2030年までの達成を目指す中で浸透してきた言葉です
HASUNAの取り組み実績
2012年
・日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」に選出
2013年
・日本経営士会ビジネスイノベーションアワード受賞
・EY(新日本有限責任監査法人) Winning Women ファイナリスト選出
2014年
・世界で最も信頼されているエシカルジュエリーの国際認証RJC認証を日本で初めて取得
2018年
未来へと受け継がれるジュエリーブランドへ
昨今、エシカルやサステナブルについて、説明せずともすでに理解をされている企業やお客様が日々増えていることを実感します。その中でHASUNAがするべきことは、先駆者として過去の実績に甘えることではありません。
よりエシカルで、よりサステナブルな企業として、その信条によりいっそう適うジュエリーを真摯に追い続け、作っていくことです。
このように素材の仕入れから、ジュエリーの制作、販売、そしてメンテナンスまで、一貫した意思をもって取り組むことが、エシカルジュエリーHASUNAが行っている活動であり、この循環を守り、つねに向上を目指し実現していくことで、HASUNAの目指すPERPETUALなエシカルジュエリーにまた一歩ずつ近づいていけると考えています。
RJC認証
HASUNAは日本国内で初めて
RJC認証を取得したブランドです。
2014年4月、ダイヤモンド、金、プラチナを取り扱う宝飾業界を対象とした、社会・環境責任の範囲における規範と規格を開発する国際的非営利組織RJC(※1)の認証を取得。
世界中に300を越えるメンバーを有する当該組織の日本企業への認証は、日本初となります。RJCが認定する第三者監査機関による適合検証が行われ、当社は鉱山から小売りのジュエリーのサプライチェーン全体において、透明性が高く、人権・社会・環境に配慮をした倫理的事業を展開しているという認定をされました。
> 公式認定ページ(別サイトへ)
※1 RJC認証=RJC(Responsible Jewellery Council:責任あるジュエリー協議会)が定める基準を満たしたメンバーに与えられる認証。認証取得には、倫理的活動、人権の尊重、環境保全の推進が行われているか、第三者認証機関による公平・公正なる監査が行われます。
あなたから、世界につながるアクションを
例えば、ジュエリーブランドの中でもエシカルな取り組みをしているブランドから選ぶこともその一つ。
あなたのその選択が、世界の誰かを笑顔にすると信じて少しずつ行動することが、明るい未来へとつながっていきます。
自分らしさを見失わずそれぞれができる範囲で、無理なく実行していく——
HASUNAはエシカルなものづくりを通して、世界を変えるきっかけになりたいと願っています。